中山大学は、1924年に中国の偉大な民主革命家孫中山先生によって創立された中国国家教育部直属の全国重点大学であり、華南地域の最高学府と称されている名門大学として、国内外にも広く影響力を持っている。
国際交流学院の所在地である中山大学の南キャンパスは、広州市内の珠江に面し、古木が空高く茂り、芝生も青々と光っている。且つ美しい景色に恵まれ、諸施設が整備されて、すばらしい学習・生活環境を誇っている。
中山大学は、改革・開放後の中国で最も早く対外中国語教育を始めた10カ所の大学の一つであり、中国最初の「中国語能力認定試験(HSK)」の主催機関の一つと指定されている。中山大学国際交流学院の対外中国語学科(元対外中国語教育センター)は1981年に設立されて、二十年以来、外国人中国語研修生・上級研修生・中国語学科学部生・修士大学院生・博士大学院生が合わせて6,000人あまりにのぼる留学生を育成してきた。
中山大学の中国語教育は、豊富な経験と層の厚い教師陣を有している。謹厳な教育姿勢で、華南地域ないし全国の対外中国語教育界で高い信望を集めている。 現在、中山大学国際交流学院対外中国語学科の在籍学生は毎年1,000人以上で、60数カ国と地域から来たのである。