赤峰学院は、国家教育学部の認可のもと、5つの学校が統合されてできた総合大学である。本学は、「紅山文化」の発祥地としてよく知られている内モンゴル自治区赤峰市に位置する。赤峰市は長い歴史を有しており、自然・文化ともに豊かな町である。また、中国国内の観光名所でもある。

本学の教育体制は十分に整備されており、学内には、常務・行政・教務・総務等の機関が設置されている。本学には24の学部があり、48の専攻および専門職課程に分かれている。専攻は、文学・歴史学・法学・教育学・理学・工学・農学・医学・管理学・芸術学の10種類におよぶ。「文化財・博物館」専攻のみ修士課程が設置されている。現在の学生数は全日制12069人、通信教育1385人、留学生193人である。なお、赤峰学院の下には附属病院・第二附属病院・附属中学校の3つの附属機関がある。

本学の教員数は次の通りである：専任教員が1012人。そのうち、教授が160人、副教授が375人、修士課程の指導教員が32人、博士号を有する教員が101人、修士号を有する教員が486人。なお、修士号以上の学位を持っている教師は専任教員の57.9%を占める。中国語専攻においては、香港中文大学、上海外国語大学、南開大学、中国メディア大学の出身者が専任教員の55.6%を占める。また、教授と副教授は、授業を担当する教員の22.2%を、修士号を持つ教員は授業を担当する教員の77.8％を占めている。

学内の面積は52万平方メートルであり、将来的には120万平方メートルまでに拡大する見込みである。建築面積は23万平方メートルで、固定資産は4.99億元である。各専攻は、実験室、実習室、パソコン室、学内ネットワーク、体育館、博物館、マルチ・メディア教室などの現代的な教育・研究設備を備えている。本学図書館は106.2万冊の図書、7793.9GBの電子図書、8種の総合データベースを所蔵する。また、中国高等教育文献保障システム（CALIS）および中国高等人文社会文献センター（CASHL）のメンバーである。

高等教育グローバル化に適応するために、本学は積極的に留学生の教育を推進し、中国と海外との提携教育プロジェクトを申請している。現段階では、韓国、イギリス、アメリカ、スウェーデン、日本、ドイツとの提携を結んでおり、国内外の教育資源を十分に利用し、絶えず国際交流および教育の水準の促進に努めている。現在、アメリカ、パキスタン、ナミビア、韓国、モンゴル国、ザンビア共和国等の留学生193人が在学している。

海外の多くの留学生たちが赤峰学院に留学し、自分の夢を叶えています。ぜひ本学に留学し、多角的な視野を広げてみませんか。

費用一覧（通貨単位：人民元）

支払い後は返還されないものとする。